久々にちょっと良い本を読んで、本屋通いを再開しそうな羽崎です。
ボンソワール。
昨日、ふと気が向いてガソリンスタンドで洗車してもらいました。
ピッカピカの車を運転するのは気分いいです。
そして今日さっそく雨に降られるという。
天気予報を見るのは面倒なので、
いっそ風を読む能力を身に付けたいです。
昨晩、ニューカマーランド、いえ、ニューハーフの花園 『ベティのマヨネーズ』
に行ってきました。
ベティのルコさんが、数年前からサイード先生のところへおフランス語の
レッスンに通っておられるとのことで、ルコさん経由で予約してもらって
行ってきました。先生と、時々ここに登場する「近所の元後輩」も一緒に。
もともとニューハーフのお姉さん(?)は大好きです。
贅肉のないカラダとつるつるのお肌、感動的とも言えるほど艶やかな
立ち居振る舞いをされるルコさん。
始終おねえ言葉ですが、時々サービスで見せてくれる超男性的な一面もおもしろく、
とても楽しい夜を過ごさせて頂きました。
「女性として私たちが勝てそうなところは・・・ねえな」ということで、
深く反省致しているところでございます。
こちらがルコさん。
「2△歳でこの世界に入り、もう2△年やで」とサイード先生に
教えてもらい、その足し算の結果に私たち2人は驚愕。
「有り得へんから。嘘やろ~!」としばし大騒ぎしました。
どう見ても私より若く見えるのですが・・・。いやぁキレイ。
写真ではその妖艶な美しさを表現しきれないのが残念です。
ベティママと一緒に。
(前列左はメドゥーサ先生。ではなくサイード先生)
ママさんはとても細くて顔も小さくて華やかでオーラがあって。
後輩も美しい女子です。私などは、顔(のたるんだ部分)を
半分隠してカメラに向かうしかなかったのであります。
先日友人と行った失恋レストラン(ふる・・)で、最後にオーダーしたラテ。
手を取り合うアザラシちゃんカップルがあまりにも可愛らしかったので。
7~8年前、私はこの失恋レストランの上に住んでいました。
当時、いろんな鬱憤を溜め込んで引越しを決意した私が選んだ新居は、
高津神社の敷地内とも言える微妙なロケーションに建つこのマンションでした。
季節は春。ベランダが公園に面しているとは聞いていましたが、内見の時、
部屋へ一歩足を踏み入れた瞬間に、入居を決めたのを覚えています。
リビングと寝室にまたがるベランダ(南側がすべて大きな掃き出し窓)の
向こう側には、一面に桜が咲き乱れておりました。
桜満開。きっといいことあるさ。
本当に桜の花しか見えないんです。窓枠いっぱいに広がるピンク色。
自宅に居ながらにして花見。その幻想的な風景は、今も忘れません。
ベランダに積もる桜の花びら掃除は大変で、深夜に及ぶ花見客の大宴会の
騒音に眠れない日もありましたが・・・。
(解説:失恋レストラン)
「今日どこ行く?」 「失恋レストランでええんちゃう?」
当時、機を同じくして数年来のつきあいだった彼と別れ、共倒れした
私と友人(神戸在住)がヤケ食いしながらブーブー愚痴を言い合った
思い出深いこのお店を、今も敬意をもって「失恋レストラン」と呼んでおります。
『ねぇマスター、作ってやってよ。涙忘れるカクテル~』 by清水健太郎
今調べてみたら、1976年にリリースされた曲なんですと。おかしいわねえ。
ザ・ベストテンでリアルタイムで見ていた記憶があるのですが・・・。
そんな思い出あるレストランで、こんなアザラシカップルを出されて。
もしかして、当時の私たちのザマを覚えていたオーナーが、
「あの頃はお疲れさん」という意味を込めて作ってくれたのかしら・・・
と深読みしてしまったわ。
失恋レストラン「GROVE」 (リンクしてます。見てみてね)は、
桜のシーズンは予約で一杯です(ほんとに一杯)。
去年も行ったし、今年も行きます。良席確保が大変だわさ。
桜を見るための店舗設計になっています。
見事にライトアップされた桜の木を鑑賞しながら、愛する人や心休まる友人と
「革の手帳カバーについて」語り合うというのもまた一興。。。